旅館の女将、釣り宿のおやじ、ホテルマンが団結し、ちばの宿からのおもてなし専用酒を開発しました。蔵元はもちろん、お酒コンサルタントやデザイナーまで、たくさんの千葉県人が関わり合い、令和元年に完成したお酒です。ようこそ!ちばの宿へ―。歓迎の気持ちをたっぷり詰めてご用意します。
コンセプト
「千葉のお宿が選んだ、千葉の鮮魚に合う地酒」
三方をぐるりと海に囲まれた千葉県の海岸線の総延長は、東京・大阪間の直線距離(約400km)を上回る534km!東の沖合では暖流と寒流が合わさり、良い漁場の条件がそろっています。ここで水揚げされ、すぐに宿のご馳走として並ぶ海の幸を、より美味しく味わうためのパートナーです。
その味と、こだわりの製法
原料米は100%千葉県産ブランド米“ふさこがね”。玄米(写真左)の表層を40%削る精米工程を経て、中心部60%のみ(写真右。玄米に比べ、磨かれたお米の粒は小さくなっています)を使います。お米の表層部には、たんぱく質・脂質・ミネラルなどが多く含まれ、これらはお酒造りに必要な成分であるとともに、多すぎると雑味の素になるため、緻密な計算に基づき最良の具合に精米しています。因みに、一般のご家庭で普段食べている白米の精米歩合は90~92%程度と言われています。
- 軽やかなのに味わい豊か。お米の風味とほのかな吟醸香が飽きさせません。
- 鮮度抜群の地魚の刺身や、千葉県の郷土料理なめろうと、相性◎。
- 冷やして食中酒がおすすめです。だけど結局、単体でも美味しい旨口酒。
経験豊富な造り手により、低温発酵方式でじっくり丁寧に仕上げています。
ちばの宿、限定。
千葉の限られた宿でしか味わえない県外不出の限定酒です。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
商品名とラベル
お酒の名前は、さかなずき、と読みます。アイコンは、千葉県の魚「鯛」。口角を上げた“したり顔”の瞳には、笑みをこぼす飲み手が映っているよう。
味わい比べ、推奨。
千葉県は米の生産が盛んです。おいしい白ごはんになるブランド米はもちろん、県産の酒造好適米も作付けしており、個性豊かな造り酒屋がたくさんあります。
県内各地の宿屋では、自慢の食事に合わせたお勧めの地元のお酒を用意していますので、ご宿泊の際は是非、ちばの宿限定の「特別純米 魚好」と、地元のお酒との“味わい比べ”をお楽しみいただきたいと思っています。
特別純米 魚好
- 品目
- 特別純米酒
- アルコール分
- 15度
- 精米歩合
- 60%
- 日本酒度
- +1
- 原材料名
- 千葉県米(ふさこがね)、米麹(国産米)
- 内容量
- 300ml